トンボ草

tonbogusa

緑の中に点々と咲く、青く小さな花にトンボが止まっていました。

「あ~ トンボ草・・・」

そう、幼い頃ツユクサのことをそう呼んでいたような気がします。
調べてみましたら、確かにありました。
「トンボグサ、ホタルグサ、アオバナ、ツキクサ・・・」たくさ
んの呼び方がありました。
それほど、身近なところでみんなに親しまれてきた花だと言うこ
となのでしょうね。
花の青い汁で、遊んだ記憶もあります。

みなさんは、どんな名前で呼んでいましたか?

レンズを通して見ると、さらに小さな小さな黄色い花が咲いてい
ました。その下にはひげのような雄しべが伸びています。
花弁は2枚と思っていましたが、青い花弁の下にある白い所も合
わせて3枚が花弁だそうです。
薬効もあり、葉を揉んだ汁は、虫さされに効くらしい。

朝、出勤して来た時にはあんなに咲いていたのに、帰る時には、
どこに花が咲いていたの?と思うくらい見事に姿が見当たりませ
ん。
それもそのはず、朝咲いて午後には、しべがくるくる巻いて花と
共に萼の中にすっぽり入って閉じてしまっていました。

花言葉は、懐かしい関係、尊敬。
7月6日の誕生花。

チェロアンサンブル

violoncello

時折激しく降る雨の中を、「末永の森コンサートvol.26」にお越し
いただき、ありがとうございました。

「末永の森コンサート」初登場のチェロアンサンブルいかがでした
か?
楽しんでいただけましたでしょうか?

雨でご来場者が少ないのでは?・・・の心配も、お陰様で予想を
上回るお客さまで、長崎や熊本、佐賀からもお越し戴いたそうで
とても嬉しく思っております。

毎回ドキドキしながらも、お帰りのお客様のお顔を見るとなんだか
ホッとしています。
次回また皆様の笑顔に会えますように!
お待ち申し上げております。

次回「末永の森コンサート」vol.27は、9月23日(祝)15:00~
金管奏者13名と、城南中学校吹奏楽部金管セクションの皆さんも
出演です。
どうぞ、お楽しみに!

ギボウシとウルイ

daylily

ラッパ型でうす紫色の花が長~い茎からうつむくように咲いて
います。

ギボウシの名の由来は、つぼみが神社の階段の手摺や古い橋の欄
干などに見られるネギ坊主のような形の擬宝珠に似ているところ
からついたようです。

葉がきれいな植物で日陰でもよく育ち、とても丈夫です。
若葉は「うるい」と呼ばれる山菜で、茹でておひたしにするそう
です。
「うるい」と言う名は聞いたことはあったものの、それがギボウ
シのことだとは、知りませんでした。

「ええぇ~ あ、あのギボウシ食べられるの???」

友人からギボウシを食べたと聞いた時は、とても驚きました。
私も今年こそチャレンジしてみようと思いつつ、チャレンジ精神
が稀薄な為か、未だ食しておりません。
毒性のある野草と誤らないようにと注釈があったので、尻込みし
ています・・・

さて、いよいよ今週の土曜日6月26日15:00~
「末永の森コンサートvol.26」開催致します。
今回は、9人のチェリスト達が初登場です。

「チェロだけでオーケストラが出来るんですよ。」とNHKラジオ
「おしゃべりクラシック」でチェリストの向山佳絵子さんが以前
おっしゃってましたっけ!

楽しみ~~~なコンサートです。

どうぞチェロアンサンブルでお贈りする夏の午後をお楽しみくだ
さい。
お待ちしております。

お知らせ

この度は、末永文化センター隣接の建造物火災に際し、皆様にご
心配ご迷惑をお掛け致しまして、大変心苦しく思っております。

また、沢山の皆様から温かいお見舞いのお言葉を頂戴し、ありが
たく思っております。

末永文化センターには被害がなく、6月26日の「末永の森コン
サートvol.26
」は、予定どおり開催致しますので、皆様お誘い
合わせの上、是非ご来場くださいますよう。心よりお待ち申し
上げております。

春色の絨毯

spring garden

緑の絨毯に黄色のタンポポがあっちにもこっちにもと、春色の模様
を描いています。

タンポポは、日本古来の在来種のものと西洋タンポポがありますが、
違いは、総苞とよばれる花弁を包んでいる下の部分が反り返ってい
るか、いないかで見分けるそうです。

ここのタンポポを調べてみると・・・
「うーん 反り返っていない」
ということは、在来種?のようです。
西洋タンポポが多いと思い込んでいたので、ちょっと嬉しい。

薬効成分や食用にもなるそうですが、勇気がなくて未だに食べたこ
とはありません。
食べたことがある人がいらっしゃったら、どんな味か今度教えてね。

いよいよ、明日は「末永の森コンサートvol.25」
打楽器奏者全員でのリハーサルが数日間行われていました。
すーっごい迫力です。
皆様どうぞお楽しみに!
お待ちしております。

ピカピカdeキラキラ

今日は、市内の多くの小学校の入学式が行われていました。
ご家族に手を引かれたピカピカの一年生が、キラキラと目を輝かせ
ながら嬉しくてたまらないとばかりに、飛び跳ねるように歩いてい
るほほえましい光景をたくさん目にしました。
見ているこちらも思わず笑顔になってしまいます。

さあ、いよいよ新年度のスタートです。

今年度の春の「末永の森コンサートvol.25」を今月17日(土)に
開催いたします。

今回は、九響パーカッションセクション総出演です。
どんな響きがとびだすのでしょう。
打楽器ってこんなことも出来るの?こんなに楽しいものだったの?
新たな発見があることでしょう。
楽しくてたまらず、飛び跳ねたくなってしまいそうになるのかな?・・・

パーカッションの奥深さをご堪能いただける楽しいコンサートになる
ことと思います。

どうぞお楽しみに!
お越しをお待ちしております。

ひとひらの雪 ・・・

snowflake

すずらんに似た、ベル型の愛らしい花。
うつむいて咲く花弁の先端には、緑色のほくろをつけています。
名前は、スノーフレーク。
ひとひらの雪にみたてたネーミングも、素敵です。

最近は園芸店でも、この球根をよく見かけるようになりました。
数年間は植えたままでもOK。可憐な姿のわりに丈夫な植物です。

花は、すずらんに似ていますが、葉が水仙の葉に似ているので
「すずらん水仙」の別名があります。

3月28日の誕生花。
花言葉は、清純、純潔。(どちらも最近耳にしなくなった言葉のよ
うな気がするのは、私だけ?・・・)

開花宣言

tsubomi

先日の「末永の森コンサートvol.24」には、たくさんの皆様にご来
場いただきありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか?

すっかりご無沙汰している間に、桜の開花宣言が出る時期になって
しまいました。

sakura

末永の森でも土曜日には少しつぼみが膨らんできて、でもまだ開花
までには時間がかかりそうと思っておりましたが、この暖かさで
やはり、今朝は数輪開花しておりました。
数日前に雪が舞っていたとは思えないほどの暖かさです。

福岡管区気象台観測史上、昨年が最も早い桜の開花宣言で、今年は
2番目に早いらしい。
毎年早過ぎやしませんか~。

満開の桜の中での入学式は、そのうちにお話の中だけのことになる
のでしょうか・・・

サイコロ遊び

play dice

2月もあとわずかとなりました。

昨日は雪がちらつくほどの寒さとなりましたが、こんな時はこたつ
に入って、のんびりと蜜柑を食べながら、カルタやトランプやすご
ろく遊びをして過ごした子供の頃を思い出します。
サイコロを振って、もう少しで「上がり」になりそうなのに振り出
しに戻ったり、ワーワーキャーキャーと寒さも忘れる程の楽しい思
い出です。

モーツァルトが、そのサイコロを使った「音楽のサイコロ遊び」と
言う作品を作ったのをご存知でしょうか。

2つのサイコロをころがして出た目によってモーツアルトの作った
176小節の中かから1小節づつの旋律を選び、曲が出来上がります。
もちろん、演奏者も初めて見る楽譜です。

サイコロをころがして曲が出来上がるなんて・・・

とても楽しい音楽の遊び?が2月28日の「末永の森コンサート
vol.24
」に登場致します。

当日限りの曲がどのように作られ、どんな「上がり」になるのかは、
当日会場にお越しになられた皆様の振ったサイコロの「出た目」次
第です。

きっと、寒さも忘れる楽しいコンサートになることと思います。

みなさまのご来場をお待ちしております。

正体は?

true character

先日ご紹介の謎の来館者の正体は?・・・   はたして・・・

本日発行の福岡市政だより城南区版に掲載の「ニッコりん」のお友
達でした。
当日は、少々寒い日でしたが、元気いっぱいに末永文化センターを
紹介していただきました。

「ニッコりん」と一緒に登場すると悪役を引き受けて、でもちょっと
おとぼけ顔で憎めないキャラクターですが、着ぐるみの中は、とて
もさわやかで優しそうな青年でしたよ。

みなさま取材、どうもありがとうございました。

今度は、ニッコりんと一緒に遊びにきてね。