寒露
今日は、二十四節気のうちの「寒露」。
秋が深まり、草花に冷たい露が宿る頃とあります。
そう言えば今朝は冷え込んで、そんな様子が見られましたっけ。
そして、満月の今夜は皆既月食と重なり、お天気が良ければ、その様子を
ゆっくりと楽しめることでしょう。
月を愛で、チョイト一杯やりながら「ああ〜 かんろ、甘露」などという
風情は、まだ残っているのでしょうかねぇ・・・
人生初? ♫•*¨*•.¸¸♪
ホールから子ども達の元気な声が聞こえてきます・・・
先日は、以前からご要望の多かった「末永の森コンサート」初めての親子
コンサートが開催されました。
お父様、お母様、そしておじい様、おばあ様とご一緒の赤ちゃんから小学生
の元気いっぱいの子供さん達で、ホールはいつもとは違った歓声が響いてい
ました。
初めて生演奏を、しかも間近で聴いたお子さんが多かったようで、何もかも
興味津々の様子でした。
・・・と言うことは、人生最初の生演奏が、「末永の森コンサート」の演奏
って言うこと?
きっと、大人になっても覚えてくださっていることでしょうね。そうだと嬉
しいです。
続いて、17:00からの「末永の森コンサート」Vol.42は、ブラスと
パーカッションで熱く、夏のコンサートを締めくくりました。こちらにも
たくさんの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
初のダブルヘッダーは、かなり慌ただしかったのですが、いつにも増して充実
感たっぷりでした。
次回は、11月1日 15:00〜 「末永の森コンサート」Vol.43を開催
致します。どうぞお楽しみに!
紫式部
子ども達の夏休みもあと数日。
長いと思っていたお休みも、過ぎてしまうとアッという間だったのでは
ないでしょうか。
今年は、「これぞ夏!」と思うような青空と入道雲の景色があまり見られ
ませんでしたね。
すでに、ムラサキシキブが色づき始めています。
ムラサキシキブの実が色づくのは、もう少し涼しくなってからと思って
いましたが、今年の天候では植物達も勘違いしてしまうことでしょう。
名前の由来は、ムラサキシキミが(紫重実)なまって、紫式部の名となった
ようです。
紫色の小さな実がたわわに付き、その名から源氏物語を連想し雅な気分に
なります。
10月21日の誕生花。
花言葉は「聡明」
聡明とは、さすが紫式部ですね。
乱れ髪
梅雨明けしたはずなのに、長逗留の台風のせいで、まるで梅雨のような天
候が続いています。
せっかく咲いたハマユウも雨に打たれて、なんだか乱れ髪のようになって
しまいましたが、雨上がりには雫がキラキラと光っていました。
浜木綿と書くので、白いもめんの糸の様だからついた名前かなと思いまし
たが、木綿(ゆう)とは神社でお祓いに用いられるもののことだと知りま
した。
ヒガンバナ科の植物で、海岸でよく見られる花ですが、宮崎県では、県花
となっています。福岡でも県の指定天然記念物になっている芦屋町で群生
しているそうです。
8月2日の誕生花。
花言葉は、「どこか遠くへ行きたい」
(遠く南の国から海を渡って種がたどり着いたからでしょうか・・・)
こども達は、すでに夏休みに入り、そろそろ、お盆休みの皆さんも多いこ
とでしょう、どこか遠くへ遊びに行かれても元気で楽しい休暇であります
ように。