たをやか
秋の七草のひとつ「萩」
草かんむりに秋と書く漢字からして、いかにも秋の植物ですね。
万葉集にもたくさん詠まれています。
九響のKさんから数年前に頂戴した萩が、今年も沢山の紅紫色の花
をつけました。
枝垂れて風に揺れる様は、たおやかな女性を思わせますが、意外に
丈夫で(エッ、それは女性そのものですって?誰ですか?そんなこ
と言っているのは・・・ まぁ、反論はしませんけれど・・・)
寒くなり葉が落ちて地際のところを、ばっさりと切り落としても、
春にはしっかりと又、芽を出してくれます。
今年は、高所の石垣の上にもKさんが苗木を植えてくださいました。
「ちゃんと根付くかな」と言う心配をよそに、暑い夏の時期にも、
ご自身でせっせと水やりをしてくださったお陰でみごと定着し、早
くも花が咲きました。
もう少し大きくなったら、さぞかし見応えがあることでしょう。
来年が楽しみです。
10月1日の誕生花。
花言葉は、物想い。
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