森のルビー
立秋を過ぎてもまだまだ暑さ真っただ中の感が否めませんね。
オリンピック日本勢の大活躍で、連日熱くなって応援しているから
ばかりではないのでしょうけれど。
選手達の活躍や、白地に紅い日の丸が揚がる度、小躍りしているの
は私だけ?
・・・ではないはずです。
紅いと言えば、美術館の池の廻りで、いつの間にやらまるでルビー
のようにつやつやとした紅い実がたくさん見られるようになりまし
た。
以前ご紹介したことのある犬枇杷(イヌビワ)の実です。
雨上がりには、いっそう光り輝いて見えます。
池の廻りは舗装してあるのに、どのように根を張っているのか、
未だに不思議なのですが、その強い生命力に驚かされます。
底力のある粘り強い日本選手達の姿とも重なって見えます。