寒中お見舞い申し上げます
前略 Mさま
今年は、年賀状が出せなかったので、寒中見舞いに致しました。
随分厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
スリムな体には、寒さが応えるのではと案じております。
あなた様が、そちらに遊びに行かれてから、早いもので一年が経ち
ました。
今でも、ドアを開けてひょっこりと「おはようございます」とい
つもどおりのチョット照れくさそうな笑顔が見られるような気が
してなりません。
Mさんがよく座っていらっしゃった席は、すっかり様変わりして
しまいましたが、みんなの心の中にはしっかりと残っています。
Mさんだったら、こんな時どうしただろう、どう言っただろうと
思うことが度々ありますが、みんな何とか頑張っております。
いままでMさんがいらっしゃってこそ出来た様々な行事が難し
くなりましたが、先日は例年どおり「ぜんざい会」を復活し、
九響の皆さんの喜ぶ顔がみられました。
しかし、一方でMさんのことを想い出して涙する女性も一人
二人ではなく・・・
いかにみんなに慕われていたかを物語っています。
本当にお世話になりましたね。ありがとうございました。
一足早くそちらに行かれたKさんと会えましたか?
お酒好きなMさんのことですから、Kさんと二人で「♪酒は美味いし
ネエチャンは綺麗だ♪」(チョット古かった?)とばかりにそちら
に長逗留しているのではありませんか?
小さないたずらを仕掛けては、少年のような顔で喜んでいたMさ
んが、いつものように「冗談!冗談!」と言って長逗留の遊びから
帰って来る筈ではなかったのですか?・・・
みんな「あぁ〜だまされた。お帰りなさい」と笑顔で迎える手筈は、
いつでも出来ているんですけれど・・・
書きたいことは、まだ、たぁ~くさんありますが、それはまた今度。
どうぞ、寒さ厳しき折、お風邪など召されませんように呉々もご自愛
くださいませ。
お酒は、ほどほどにね。Kさんによろしくお伝えください。
かしこ
Green Forest より
※追伸
みんなからの感謝状を同封いたします。