白い十字架

senninsou

朝、美術館のブラインドを開けると、目に飛び込んできたのは、池
の周りに咲く沢山の白い花。

名前はセンニンソウ。
仙人草の名の由来は、果実の先から白いひげ状のものが出ているこ
とから、まるで白いひげの仙人のようだとつけられたようです。

つる植物で、3センチくらいの十字架のような4枚の花弁状の白い
花をつけます。
しかし、花弁のように見えるのは、実は萼だそうです。
池の周囲には土がないにもかかわらず、毎年この時期に花が見られ
ることから、随分強い植物のようですね。
いったい、どこに根を張っているのでしょう?

こんな清楚な花ですが、姿に似合わず別名「馬食わず」の名があり
ます。
葉や茎の汁にさわるとかぶれることがあるそうなのでお気をつけく
ださい。動物は危険なものをちゃんと知っているんですね。

二年生に進級?それとも・・・

ブログ開設から一年がたちました。

たくさんの自然に恵まれた末永の森ですが、ブログをはじめてから
皆様に紹介するというより、自分自身が今まで気づかなかったこと
に気付かされたことが多くありました。
毎日あたりまえのようにあると、案外見逃していることが多いもの
です。
せっかく身近にある自然、大切にしっかりと見ていかなければ・・・

一年を振り返ってみると、思うように更新出来なかったり、サーバ
ーのご機嫌を損ねたのか、ブログが全て消失してしまったり、復活
出来た時は、正直ホッとしました。
色々なことがありましたが、二年目も自分らしく細~く長~く続け
ていこうと思っています。

これからも引き続きコンサートなど催し物のお知らせや季節の花だ
よりなどを紹介していきたいと思っています。
どうぞ、これからもよろしく!
また、時々お立ち寄りいただけましたら嬉しいです。

こんな状態ですが、はたして二年生に進級できたのかなぁ・・・
落第?及第? 採点は何点くらい?・・・

う~ん これからも頑張りま~す!

アート

objet

うっそうとした森の中に展示された見事なオブジェ!

・・・と見まごうばかり。
その実体は・・・
竹の枝を利用した蚊取り線香立てです。
制作者は、M尾さん。
毎度のことながら、素晴らしいアイディアです。

身近にある何気ないものもアートになり得る、要は作り手次第とい
うことなんでしょうね。
そういえば、M尾さんの会場設営は、芸術的で、しかも演奏し易い
とおっしゃった方がいらっしゃいましたものね。(さすがプロ!)

緑の中に点在する、このアート作品のおかげで、屋外での催し物も
虫に刺されることなく、ゆっくりと楽しむことが出来ました。
感謝!感謝!